ボッコちゃん 星新一を読んで

評価★★★
所用日数15日

普段は、ビジネス書などノンフィクション系の本ばかり読んでいるため、
見識を広げるため、おすすめされたこの本を読んでみた。

50編の短編集。昭和47年の作品。
一篇あたり数ページのため、数分でサクサク読める。

レトロな雰囲気の中にも、現代にも通じる風刺が盛り込まれているものも多く、飽きずに読めた。
ほとんどの作品で、最後の数行に、ドキッとさせられるオチが組み込まれており、
どんな結末が待ち受けているのか、予想しながら読み進めるのが楽しい。

星氏の他の作品もdigしてみたい。